文箱(散文)

  • ラーメン後悔界隈

    そんな界隈あってもいいかも、と思ひし昼飲みからの帰り道 見上ぐれば昔にあらぬふるさとの地に唾吐くもむなしき夕べ 見知らぬビルが次々と立つ。そんなところにノスタルジア…

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    ラーメン後悔界隈
  • WINDluft macht frei

     Fujii Kazeを詠める、十首  # grace 年明けて最初に歌ふgraceにアガるこころの初日の出やも  いちばん最初に聴いたFujii Kazeの曲です…

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    WINDluft macht frei
  • 夢の湖

     『星の辞典』に「月」の章があって、いろいろとニッチなことも載っている中に、月の海についての説明があります。月面において玄武岩で覆われた平原部分のことを「海」と呼び…

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    夢の湖
  • 弥勒菩薩と中動態

    個性とはすべて悩苦の因と知り生きる個性や佛なりける  それはそうと、おととい布団に入った後でふと「千手観音にはなぜあんなにたくさんの手があるのか」という疑問がわき起…

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    弥勒菩薩と中動態
  • 相模の出雲

     ふと思い立って、出雲大社に参ることにした。といっても相模国に勧請された分祠の方です。神社あるあるですが、これまた辺鄙なところにあって、「どこやねんここ」「最寄りが…

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    相模の出雲
  • スピる?

     先日、行きつけのバーで「月の石」をボタニカルに加えて蒸留したジンを飲みました。「石…ってもはやボタニカルと言えるのか?」というツッコミはさておき、味はかなりよくて…

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    スピる?
  • すきですたましひ

     これちょっと前のやつですけれど さよならも言わずに去った君はきっとやあも言わずにまた現れて  生まれ変わりって信じる?って訊かれたら、たぶんノーって答えると思うけ…

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    すきですたましひ
  • 祐天寺怪談

     これは昨年の秋のはじめ頃の、なまあたたかい土曜の夜の出来事です。その日は夜勤入りで、速さよりも着席確度をとるいつものぼくの癖で各駅停車に乗り込み、職場のある中目黒…

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    祐天寺怪談